~お前は俺の彼女~
介護の仕事をしていると、差をつけてる訳ではないけど
1 自分が接しやすい方
2 タイプ的に苦手な方
(どう接していいのかわからないって方)
が正直います
1の自分が接しやすい方はもちろん
沢山コミニュケーションを取ります
2のコミニュケーションを取りにくい利用者様には
1の利用者様以上に、コミニュケーションを取ります
『どうしたら、この方は心を開いてくれるんやろ?』
って考えたら、自然にコミニュケーションを取っている
と言った感じです
今日は、心を閉ざしまくり
頑なに拒否のあった利用者様から
今では、絶大なる信頼を得たお話をしたいと思います
Tさん 現在83歳 男性
出会いは3年半程前~
初回で訪問した際、私達3人に向けられた第一声は
『帰れ帰れっ!風呂なんかいらんっ!!』
結果的に、お風呂には入って頂けたものの、
それ以後、2回目訪問時は
『この不細工が!』
と乙女心を傷つけられ(乙女でもないけど)
唾をメッチャかけられ(※飛距離短く、全然届かなかったけど)
そして3回目訪問時
蹴りが飛んで来る・・(上記※同文)
風呂に入ったせいで風邪ひいたとクレームが来る等・・
そんな感じで、全く心を開いてくれませんでした
そこで私がした事、どの利用者様にもしている事
“相手の事を知る”・・これはもちろん、もう一つ
“自分の事を知ってもらう”です
『私は○○さんの事を知って行きたいし
○○さんにも、私と言う人間が
どんな人間か知って行って欲しい』
この気持ちを、そのままストレートに言います
こう言う場面の時は、聞き役に回らず
一方的に、自分の気持ちを語るとゆー・・
介護における
基本な姿勢を無視しまくり
( ̄▽ ̄)ウフフ
だけど、これが何故か、結構真剣に聞いて下さります
それから暫くして、ある日を境にTさんの態度
他のスタッフには変わらず、私にだけ激変しました
『俺はお前の優しいとこに惚れた』
『お風呂に入らんでも
お前が来て、笑顔を見れるだけでエエ』
『俺がしんどくても
お風呂に入るんはお前に会いたいからやで』
『お前に会われんかったら死んでまうー』等と
ちょっとドキドキ感隠せない言葉を言ってくれます(*´д`*)
そして、指名を受けて専属でお伺いし
私がお休み等で、お伺い出来ない場合は入浴拒否
心を開いてくれなかった利用者様こそ
心を開いてくれた時の信頼は絶大な気がします
因みに、今現在
T 『メル~(私の下の名前) 俺、お母ちゃんおるけど
お前は俺の彼女やで。他の男に浮気したらあかんで』
なんと彼女に昇格(^^;)
私 『エー、でもTさんは奥さんいるじゃないですかー
だから私も結婚していいですかー(//∇//)?』
T 『アカンアカンっ!お前はアカン!俺はエエねんっ』
男の人って・・( ̄▽ ̄)
私 『じゃあ、私、何番目の彼女ですかー?』
T 『3番目や』
なるほどね(・∀・)
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
3番目かいッッ
(゜Д゜;)ノノ
あんなに惚れたや晴れたや言うてたのに
一番ちゃうんかいな・・(ーー;)
と、まぁ
こんな感じで、今ではワイワイ楽しくやってます♪
読んで下さって ありがとうございました☆
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